投降派宋江

  投降派宋江  
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毛主席語録
「『水滸』という本のいいところは投降するところだ。反面教材にして、人民みんなに投降派のことをわからせろ」
「『水滸』は腐敗役人にたてつくだけで、皇帝にはたてついていない。晁蓋を百八人の外においだし、宋江は投降して、修正主義をやった。晁の聚義庁を忠義堂に改め、人に招安されてしまった。宋江と高俅の闘争は、つまり地主階級の中で、この一派があの一派に反対するという風の闘争だ。宋江は投降してさっそく方臘を討伐しに行った。」

※毛主席は毛沢東のこと。当時の中国での最高権威であり、それがこうして引用されるのは当時としてはごく普通のことだった。特にこの本は政治運動の一環としてつくられたものであるから、当然あるべきものである。中国では、こういう場所で最高権威者の言葉を引用するのはごく普通の行為である。